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民事事件 - 貸金に関するQ & A

お金の貸し借りは、人間関係の中でまず頭に浮かぶトラブルの代表例とも言えます。そのため後でトラブルにならないようにできれば事前に対処をしておきたいものです。
お金を貸す時にはどのような点に注意をしたら良いのか、また不幸にもお金を貸した相手が、返してくれない場合、どうしたら良いのか、考えてみましょう。

Q1:友達から商売をやるので100万円貸して欲しいと言われています。契約書は作った方が良いのでしょうか?

口約束でお金を貸した場合でも、借りた人はそのお金をちゃんと返さなければなりません。しかし後で自分は借りていないなどとトラブルになった場合、口約束ではお金を貸したことを証明することが難しくなります。そのためお金を貸す場合には、契約書を作ったり、相手から領収書をもらったりして、目に見える証拠を残しておくことが大切です。どのような契約書を作ったら良いのかは、貸す金額、返してもらう時期、どのように返済をしてもらうのか(例えば一回で返してもらうのか、分割で返してもらうのか)などによって、違ってきますので、一度弁護士に事前に相談された方が良いと思います。

Q2:お金を貸すときに、良く連帯保証人を付けるということを聞きます。連帯保証人を付けるとはどのようなことですか?

例えばお金を貸した友人がお金を返せない場合、連帯保証人になった人は、お金を貸した人に先ほどの友人にかわって、お金を返さなければなりません。つまりお金を借りた人と同じような責任を持つことになります。そのためお金を貸した人が、しっかりと返してくれるのか心配がある場合には、このような連帯保証人を付けることがあります。
連帯保証人になる場合には、お金を借りた人と同じような責任がありますので、その点を良く注意してください。

Q3:お金を貸した友人が約束の日を過ぎてもお金を返してくれません。何か良い方法はありませんか?

このような場合は、まずは弁護士にお金を返すように催促をしてもらったら良いと思います。催促をする場合、弁護士は、どのような内容で相手方に催促をしたのか、その内容が分かるような形(つまり証拠に残る形)で催促をすることが多いと思います。このようなものを内容証明郵便と言います。
内容証明郵便で催促をする場合、その書き方や内容については、後で証拠にできるように工夫が必要です。


Q4:内容証明による催促をしても、相手がお金を返してくれない場合は、どうしたら良いですか?

このような場合は、相手方に対して、裁判や調停を申し立てることを検討していただくことになります。裁判や調停を行う場合、その費用や、相手から貸したお金を返してもらう可能性などを事前に弁護士と相談されることをお勧めします。

Q5:友人を信用してお金を貸しました。そのため長い期間、返済をしてくれなくても、きっといつか返してくれるだろうと思っていました。ただ私も生活が大変になったので、少しでもお金を返して欲しいと友人に伝えたところ、友人はもう時効だから返さないと言ってきました。こんなことってありますか?

友人間でのお金の貸し借りについては、お金を返さなければならない日時から10年経つと、時効によりお金を請求することができなくなることがあります。これを消滅時効と言います。あなたとしては、友人を信用していたからこそ長年催促をすることもなかったと思いますが、友人関係を壊しても借金を返さない人もいることは事実です。ただ途中で借金の一部を返済していたりする場合は、その時から再び先ほどの10年が経過しないと時効になりません。
本当に時効になる期間が経過しているのか、先ほどの借金の一部を返済したような事情がないか、相手から時効を主張された場合には、弁護士と相談をされることをお勧めします。



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