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弁護士費用について

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このページでは、弁護士に依頼をされる場合にかかる費用について説明しています。
各事件について以下に金額を定めていますが、事案によって金額は前後いたします。詳しくは担当弁護士までご相談下さい。

1. 弁護士を使うときにかかるお金について

相談料弁護士にトラブルを相談するためにかかる費用のことです。
着手金着手金とは、弁護士が事件の解決にあたるための費用をいいます。原則として事件の解決のために弁護士が業務に着手いたしますとお返しすることができません。
また、事件解決の結果にかかわらず頂戴する費用です。事件の内容によって異なります。別途消費税がかかります。
報酬成功報酬とは、弁護士が解決したことにより、ご依頼された方に利益が生じた場合に頂戴する報酬です。別途消費税がかかります。
実費実費とは、法的手続きを行うときの裁判所に支払う手数料や郵便費用などのことです。

事件によっては、以下のような支払い方もできますので、ご希望の方は担当弁護士にご相談下さい。

  • 複数回の分割払い(もちろん利息などはかかりません)
  • 着手金を一部のみ支払い、その後事件解決後に合算して清算
  • 着手金を無料とした上、その後事件解決後に全額を清算

※全ての事件で対応できるわけではありませんのでご了承ください。
※債務整理をご希望の方は費用の準備についても様々な方法を選ぶことができます。詳細は下記9「依頼したい事件が借金に関する事件の場合」をご覧ください。

2. 法テラスについて

上記の費用について、そのご用意が難しい方につきましては、要件を満たした方であれば、法テラス(日本司法支援センターの援助を受けることができます。法テラスの援助を希望される方は、相談時に担当弁護士にお伝え下さい。当事務所に所属する全ての弁護士が法テラスと契約しており、ご依頼された方は法テラスの制度を利用することができます。

3. 弁護士特約について

ご依頼された方が加入している保険によっては、弁護士特約(弁護士費用の一部または全部を保険金でまかなうことができる特約です)がついている場合があります。特に交通事故の場合に多くある制度ですので、特約の利用を希望される方は御自身の保険の内容を確認した上、弁護士特約を使いたい旨を担当弁護士にお伝え下さい。

4. 相談費用

初回相談の方は相談内容などにかかわらず、無料です。
また、当事務所所属弁護士と顧問契約を締結されている会社の役員の方・従業員の方およびその家族の方々につきましては、相談回数に関係なく無料です。該当される方は相談時に各顧問弁護士にお伝え下さい。
その他の方につきましては、30分程度につき5500円となります。

5. 依頼したい事件が個人や会社などとのトラブルの場合(複雑困難な事件・交通事故・夫婦の事件・借金の事件の場合を除きます)

弁護士に書面だけ作成してほしい場合

この場合、弁護士は書面作成のみ行います。その書面に弁護士名は表示されません。また代理人ではありませんので相手との交渉なども行いません。

通常の事件:3万3千円〜
複雑な事件:11万円〜

裁判手続きを使わないで交渉だけで解決してほしい場合

着手金:22万円〜
成功報酬:ご依頼された方が得られた利益の11パーセント

裁判手続き(調停も含みます)を使って解決してほしい場合

着手金:33万円〜
成功報酬 ご依頼された方が得られた利益の11パーセント

6. 依頼したい事件が個人や会社などとのトラブルであって、その内容が複雑困難な事件の場合

事件によっては、弁護士が極めて長時間の対応をしなければいけない事件や、当事務所で2名以上の弁護士で対応をしなければいけない事件があります。この場合は、別途費用を相談させていただきます。具体例としては、医療事故、行政訴訟などがこれに該当します。

着手金:担当弁護士からお話いたします
成功報酬:担当弁護士からお話いたします

7. 依頼したい事件が交通事故の場合

人損(ケガをされた方・家族が亡くなられた方)事故の場合で、加害者側に保険会社がついており、弁護士に示談交渉をしてほしい場合

着手金:11万円〜
成功報酬:交渉前に加害者側保険会社が提示していた金額からご依頼された方が最終的に得られた金額の差額の22パーセント

人損事故の場合で、裁判手続やあっせん手続を使って解決してほしい場合

着手金:33万円〜
成功報酬:交渉前に加害者側保険会社が提示されていた金額から最終的に得られた金額の差額の22パーセント

物損(自動車の破損・故障など)事故の場合

「5. 依頼したい事件が個人や会社とのトラブルの場合」と同じです。

8. 依頼したい事件が夫婦に関する事件(離婚・養育費など)の場合

調停手続を使ってトラブルを解決して欲しい方

着手金:22万円〜
成功報酬:22万円かご依頼された方が得られた利益の11パーセントのいずれか高い方

裁判手続を使ってトラブルを解決してほしい方

着手金:33万円〜
成功報酬:33万円かご依頼された方が得られた利益の11パーセントのいずれか高い方


» 離婚に関する弁護士費用の具体例はこちら

9. 依頼したい事件が借金に関する事件の場合

任意整理を依頼したい場合

着手金:借りている金融機関1社につき3万3千円
成功報酬:過払い金の返還を受けた場合はその金額の22パーセント

個人再生を依頼したい場合

着手金:33万円〜
成功報酬:無料

法人再生を依頼したい場合

着手金:88万円〜
成功報酬:88万円〜

自己破産(個人)を希望され、管財事件に当たらない方

着手金:22万円〜
成功報酬:無料

自己破産(個人)を希望され、管財事件に当たる方

着手金:33万円〜
成功報酬:無料

※この場合、弁護士費用の他に、管財人予納金が別途かかりますので、ご注意下さい。詳しくは担当弁護士がお伝えいたします。

法人破産を希望される方

着手金:55万円〜
成功報酬:無料

※この場合、弁護士費用の他に、管財人予納金が別途かかりますので、ご注意下さい。詳しくは担当弁護士がお伝えいたします。

着手金・管財人予納金の用意について

債務整理を検討されている方の場合、ほとんどの方が手持ちのお金が無く、上記着手金の用意が困難です。そのような方でも以下の方法で着手金を用意できる場合がありますので、お気軽にご相談下さい。

  • 受任通知(債権者に弁護士が代理人になったことを通知する書面です)を送った後であれば、各債権者への支払いはストップしますので、その分またはそれ以下の金額を弁護士に分割で支払うことにより、ゆとりをもって着手金を用意することができます。
  • 破産手続の場合、依頼された方の名義の住居や自動車を売却するなどしてその売却した代金を着手金に充てることができます。
  • 会社などの場合は、売掛金を担当の弁護士に回収してもらって着手金に充てることができます。

10. 依頼したい事件が刑事事件の場合

被疑者(起訴される前の方)の弁護を依頼したい方

着手金:22万円〜
成功報酬:22万円〜

被告人(起訴された後の方)の弁護を依頼したい方

着手金:22万円〜
成功報酬:22万円〜

11. 当事務所所属弁護士と顧問契約を依頼されたい方

従業員数が5名以内の会社・個人事業主の方

月額5500円〜

従業員数が6から10名以内の会社・個人事業主の方

月額1万1千円〜

上記の会社に当てはまらない会社・個人事業主の方

月額3万3千円〜



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