取扱分野:家事事件
家事事件は、文字どおり、家庭内で起きたトラブルを解決する手続です。
「離婚」、「相続」といった言葉は、皆さまもよく耳にされると思いますが…「遺言」、「後見」、といった言葉はいかがでしょうか?
ここでは、当事務所で相談の多い、これら4つの分野について説明します。
離婚
離婚をする場合、子の親権、養育費、財産分与、慰謝料、年金分割等を決める必要があります。これらの事項について、協議、調停、裁判等の方法で話し合い、決定することになります。
相続
身内が亡くなり、亡くなった方が土地や現金などプラスの財産や借金などのマイナスの財産を持っており、相続人が複数いる場合、遺言書がなければ遺産分割協議をしなければなりません。
遺言
遺言が有効なためには、一定の方式が要求されています。これに反する遺言を作成しても、無効となりますので、注意が必要です。
成年後見
認知症の高齢者の財産が使い込まれてしまわないか心配だ、知的障害を抱えているので悪い人に騙されてしまわないか不安だ、将来物事を自分で判断出来なくなった場合に備えて予め何か対策を取ることは出来ないか、などの思いを抱かれている場合、成年後見制度を利用して不安を解消することができる場合があります。