お悩み解決事例:交通事故(人身事故)で逮捕されたが翌日に釈放された
概要
特徴 | 交通事故(人身事故)の事案でした。前科はなく、定まった住所と仕事、家族がありました。事件を起こしたことは、逮捕された本人も認めていました。 |
解決までの流れ
1. 依頼された経緯
依頼者は、交通事故(人身事故)を起こしてしまい、警察に逮捕されました。そのときに当番弁護士制度(警察に身柄を拘束されている間に、弁護士を紹介してもらい、その弁護士と無料で接見できる制度です)を依頼され、私が面会に行き、正式に弁護人に就任しました。
2. 費用
勾留前援助制度(弁護士に依頼する資力がないといった、一定の条件を満たす勾留前の被疑者に、弁護士費用を援助してくれる制度です)を利用できるケースでしたので、自己負担なしで弁護活動ができました。
3. 弁護活動
家族の連絡先を教えてもらい、すぐに連絡を取り、身元引受をお願いしました。また、ご本人に誓約書を書いてもらいました。それらの資料をもって、検察官に対し、これ以上の身体拘束をしないよう申入れをしました。
4. 結果
翌日には釈放されました。
すべてのケースで認められるわけではありませんが、逮捕直後に弁護士を依頼することで早期の釈放を実現できる場合があります。