お悩み解決事例:傷害の共犯として逮捕されたが犯行を否認して起訴されずに釈放された

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概要

特徴傷害事件の共犯として逮捕されたものの、依頼者は、犯行を否認していました。定まった住所と仕事、家族がありました。

解決までの流れ

1. 依頼された経緯と費用

国選弁護(一定の犯罪類型では、弁護人に依頼する資力のない被疑者のため、その求めに応じて国が弁護士を選任します)対象事件でしたので、国選弁護人として弁護人に就任しました。国選弁護の場合、弁護士費用は原則として国が負担してくれます。

2. 弁護活動と結果

まずは急いで接見に行き、詳しく事情を聞きました。すると依頼者は、ある夜、数名のグループで酒を飲んでいたところ、そのうちの一部の人たちが喧嘩を始め、相手の人に怪我をさせてしまったそうです。依頼者は手を出していないのに、一緒にその場にいたということで、傷害の共犯として逮捕されてしまったということでした。

当然、「自分はそこにいただけで何もしていない」という弁解になるのですが、問題は、警察がそう簡単に信じてはくれないことです。防犯カメラなどでばっちり映っていれば証明は簡単ですが、そうでもない限りはなかなか難しいのです。

このような場合、弁護人と面会を重ねて、厳しい取り調べに対して傾向と対策を話し合うことが大切です。「やっていないものはやっていない

と頑張り続けることで、無実の罪で処罰をされるということは極力防ぐことができますが、否認する人に対して警察は優しく接してはくれません。弁護人を付けずに、一人で頑張り抜くことは不可能と言ってもいいでしょう。早期に弁護人を依頼することで、一緒にたたかい続けることができ、結果的に早期の釈放につなげることができます。



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