お悩み解決事例:酒に酔って帰宅中に近隣住宅の敷地に入って風呂を覗いた
概要
依頼者 | 20代男性 |
特徴 | 民家敷地への侵入 |
解決までの流れ
1. 事案の概要
酒によって帰宅中、近隣住宅の敷地に入り、風呂を覗いたという事件です。もっとも、依頼者は泥酔しており、犯行状況をまったく記憶しておらず、自分がやったかやっていないか、どうやって帰宅したかすらわからないということでした。
2. 方針
当初は犯人ではない可能性もあると考え、否認事件として弁護にあたり、取調べに対するアドバイス等を行いました。その後、侵入した住宅の引き当たり捜査に同行した際、おぼろげながら記憶のある風景だったことから、おそらく自分だということで、侵入を認めました。そこで、被害住宅への示談の申入れをしました。
3. 事件の流れと結果
被害住宅の御家族との間で示談交渉を行いました。近隣住民であること、酒に酔ってのことだったことから、10万円の示談金で許していただきました。これにより裁判を回避でき、処分は罰金10万円となりました。