お悩み解決事例:息子にレストラン開業資金500万円を貸していた人から全額払ってくれという連絡が来た

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概要

ご依頼者40代男性
担当梅田英樹 弁護士

解決までの流れ

1. 事案の概要

ご依頼者Aさんは40代男性でした。Aさんの息子さんの友人を名乗るBから、Aさんのもとへ、「息子さんにレストラン開業資金として500万円を貸していたが、息子さんはレストラン経営に失敗し行方をくらましてしまったので、息子さんの代わりに借金を全額払ってくれ」というメールが頻繁に届くようになり、困っているとのことでした。

2. 方針

仮にBの話が真実だったとしても、借金をしたのは息子さんですから、Aさんがその保証人になっていない限り、Aさんに借金を返済する義務はありません。

また、お話をうかがいながら簡単に調査してみると、Bがマカオと日本を頻繁に行き来していること、Bは息子さんの事業仲間だったこと、レストランが閉店した形跡はないことなどが判明しました。Bの話が虚偽である可能性も念頭におき、交渉を行うことにしました。

3. 費用

Bが今後どう対応してくるかが読めない事件だったので、ひとまず事件全体を受任するのではなく、一旦Bに対する回答書面を作成し様子をみることにしました。そのため、文書作成料と実費をいただくにとどめ、その後の経過と結果次第で追加費用を決めることにしました。

4. 結果

Bに対し、現時点では法的に支払義務があると判断できないこと、そのため請求の根拠となる証拠の開示を求めること、今後の対応次第では弁護士が介入することを記した内容証明郵便を作成し、送付しました。

その後、2か月ほど様子をみましたが、Bからは何の返事もなく、Aさんにメールが届くこともまったくありませんでした。そのため、また問題が生じた場合に新たに事件を任せていただくことにして、事件処理としては終了しました。

5. 弁護士のコメント

Bの対応を見る限り、Bの話は虚偽であった可能性が高いです。Aさんが早めに相談に来られたことで、安価かつ未然に紛争を予防することができました。このように、相談と交渉によって紛争の拡大を予防できる事件は多々ありますので、参考にしていただけたらと思います。



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